必須ミネラルの亜鉛は不足しがち。吸収率のよいサプリメントで補おう。
亜鉛は人間が生きていく上でかかせない必須ミネラルの1つです。
亜鉛は体内で合成されないので、食品からとらなければなりません。
亜鉛は、DNAやタンパク質の合成に必要な酵素など、200種類以上の酵素の構成成分として重要なミネラルです。
亜鉛は、普通の食生活をしていれば不足する心配はなかったのですが、現代の食生活では不足してしまう可能性があります。
現代の日本人は、新鮮な野菜や海藻類を食べることが少なくなっていて、熱処理した食品やスナック菓子など加工食品を多く食べます。ほとんどの加工食品に含まれているポリリン酸ナトリウムなどの食品添加物は亜鉛を体内から排出してしまうはたらきがあるため、ミネラルは不足しがちになります。
インスタント食品やファーストフードなどに偏っている場合はかなり危険です。
また極端なダイエットをしていて、ダイエット食品だけにたよっていると不足しがちになることがあります。
亜鉛が不足するとどのようになるのでしょう。
子供の成長や発育が遅れる、毛髪が抜けやすくなる、皮膚や胃腸、肝臓の障害などのほか
「味が分からない」「甘いものを苦く感じる」「濃い味を求めるようになる」といったような味覚障害を引き起こすといわれています。
また、亜鉛は男性の前立腺で性ホルモンの合成にかかわっているため、「セックス・ミネラル」と呼ばれ、亜鉛が不足すると精子の生産が少なくなり、子どもができにくくなります。
そのほか病気の時や病後、アルコールをよく飲む人、激しいスポーツをする人は亜鉛の必要量が増えます。
アルコールを分解するのにたくさんの亜鉛が使われるからです。
また、汗の中に亜鉛が含まれていて、ひどく汗をかくと亜鉛が失われるからです。(右上に続きます)
また、アトピー性皮膚炎も亜鉛不足が関係しているのではないかといわれています。
アトピー性皮膚炎の毛髪中のミネラル量を調べると、健康な人と比較して亜鉛などの必須ミネラルが少ないことがしばしばあるからです。
亜鉛を十分とることは、精神を安定させたり、老人性痴呆症を改善したりする効果があるともいわれています。
亜鉛不足を補うには亜鉛を多く含んだ食品をとることが大切です。
亜鉛を多く含む食品は、牡蠣などの貝類や魚、肉類、ナッツ類などです。また、お米にも含まれていて白米より胚芽米、玄米などに多く含まれています。
厚生労働省では、亜鉛の1日の摂取量を成人男性は11〜12mg、成人女性は9〜10mgと発表しています。けれども
普段の日本人の食事では6〜9mgしかとれていないそうです。
しかも亜鉛はなかなか体の中に吸収されにくいので、意識して亜鉛を多く含んだ食事をとっても摂取量には足りません。
ですので、不足の分は亜鉛のサプリメントで補うとよいでしょう。
亜鉛のサプリメントは、吸収しにくい亜鉛を、アミノ酸と結合させることで吸収率をアップさせています。