甜茶(てんちゃ)は、アトピー性皮膚炎や花粉症などに効果があります。
カフェインが含まれず、副作用がないので老若男女問わずに気軽に飲むことができます。
甜茶の甘さは大変上品で後味もよく、それが特徴となっています。甜茶は薬と違い、1年中飲んでも何も害はありません。カフェインが含まれていないため、眠れなくなることもなく、妊娠中、授乳中の女性にも安心です。副作用がないので、子供やお年寄りでも気軽に飲めます。甜茶はミネラルのバランスがとれているお茶で、体内に吸収されやすくなっており、体質改善につながり、喘息やアレルギー、花粉症にも効果があるといわれています。
甜茶の元となる甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)は、中国南部の広西省というところに自生している植物で、バラ科キイチゴ属です。ヒスタミンなどの化学物質が引き金となり、アレルギー症状は引き起こされますが、甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)にはアレルギー症状の原因となる化学物質の分泌を抑制する力のある甜茶ポリフェノールが含まれており、これがアトピー性皮膚炎や花粉症などに効果を発揮します。この甜茶ポリフェノールは抗炎症作用も持っていて、バラ科キイチゴ属の甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)だけが有しているのです。
沸騰したお湯で3〜5分間に出すことが甜茶の有効成分、ポリフェノールを十分に抽出するためのポイントになります。甜茶の味が甘くなればなるほどポリフェノールが抽出されている証拠です。
甜茶を花粉症の予防として飲む場合は、花粉が飛び始めるころをさかのぼって2週間前から飲みましょう。効果を出すだめには、朝昼晩1日に最低3回は飲みましょう。吸収をよくするために、空腹時に飲むのがいいようです。きちんとした効果を得るためには、飲み始めが花粉の飛散が始まってからでは遅すぎます。
またクコの実を、甜茶を煮出すときに入れるのも効果的です。甜茶の葉は、フライパンで炒ったものを粉末状にし、そのまま水で飲んでも大丈夫です。甜茶は甘みのあるエキスを含んでいるのが特徴です。この成分はルブサイドと言い、くしゃみ、鼻水や涙目などのアレルギー症状を抑える力があるといわれており、今注目されているのです。甜茶の甘み成分は天然のものなので、ダイエット中などもそのカロリーを気にする必要もありません。
甜茶はお茶といっても植物学上は、お茶とは別の木の葉から作られる、甘いお茶の総称で、薬草として古くから中国に存在しているお茶です。中国では幸せを願うという意味で、旧正月に甜茶を飲むという習慣があります。
甜茶の中の甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)には、アレルギーを抑える作用があるといわれています。これが喘息、花粉症、そしてアレルギー性鼻炎などに効くようです。花粉症は、そのアレルゲンといわれる抗原を持つ人に発症の可能性があります。
花粉などの抗原が体内に入り込んだ場合、抗体という免疫物質と結びついて体に良くない作用が抑えられます。そうするとヒスタミンなどの化学物質が出現し、くしゃみ、鼻水などアレルギー症状が出ることになるのです。
甜茶が花粉症に効くといわれているのゆえんは、甜茶懸鈎子が働くからなのです。甜茶懸鈎子に含まれているポリフェノールは、粘膜の炎症を緩和する効果があります。そしてヒスタミンの放出が抑えられるという、抗ヒスタミン作用があるということもわかっています。このようにヒスタミンを抑制することのできる甜茶は、花粉症対策として効果があると期待されています。また甜茶は飲んでも副作用がないため、安心して花粉症対策のために飲むことができます。